
作品ナンバー「001」
今回紹介させていただくこのリングは中央に石ではなく模様の彫りこまれた銀のパーツをマウントしたバージョンの指輪です。
その斜め下には4㎜の石もセットしてありなかなか面白いデザインだと思います。
透かしてあるデザインなので、着けた感じもボリューム感も重くなりすぎず良いバランスで仕上がったと思います。
このリングを製作したのは今から約7年前くらいですが、その当時の僕は何をしていたかな?
きっと熱く悶々とした日々を過ごしていたと思います。
うまくいかないことばっかりの日々があったのを覚えています。
無駄に憤ったり腹立ったり悩んだり怒られたり・・・・・そんな「負」の感情を造る事で浄化していたように思う。
そして不思議にそういう気持のときに作った作品には今見ても熱い情熱みたいなものを感じます。
僕自身が感じるだけなんですけどね・・・・
若い時にありがちな一人よがりの悩みなんて実にしょぼいものがほとんどですが、その当時はほんとに
辛くってきつかったなぁと思います。
過ぎてみたら良い思い出になっていたりするから不思議。
歳を重ねるにつれそういう心の振れ幅に鈍感になってきたのか、
腹のそこから怒ったり感激したりってことなかなかなくなってきたように思います。
いまでは作品に込める想いというか造っているときのメンタル面は「楽しい」3割「うれしい」3割
残りの4割は「面白くって仕方ない」です。
まだまだ未熟な腕ではありますが、そういう気持で造った今の作品を7年後の僕が見た時にどういう風に想うのか。
楽しみです。

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