2009年8月アーカイブ



カッコいいでしょう!  僕が作った革小物です。

指先が自由に動かせない方にとっても便利なベルトで、



このようにぐるっと手に回して、

 

ボールペンを差し込んで使ったり、フォークやスプーンを差して使います。



実はこのアイテム、お客さんが実際に使っていたものを参考に色を変えて練習用に
無料で作らせていただきました。

今まで使っていたものは医療関係の方がプレゼントしてくれたそうなんですが、
機能的で実用性が高く、ほとんどデザイン的な変更は加えておりません。

日常的に使うものですので、アクセサリーとは言えないかも知れませんが、
少しでも素敵なものをと思い、頑張って作りました。

気に入ってくれると嬉しいです。


こういう物で頑張っている人の手助けが出来ると、いい事をしている気になって
僕は嬉しいです。

色んな理由で指や手が不自由な方はきっと僕の想像以上にたくさんいると思います。

僕はそういう不自由さも「ハンデ」じゃなく「個性」と思って頑張っている方にとても
勇気付けられますし、何かしらの力になれればと思います。

常にではありませんが、革の端切れや端材でよければ基本的に無料(金具やマジックテープ代は有料ですが、ハンズで数百円です)で作らせていただこうって思っています。


「偽善でも何もやらねぇよりゃいいんだ!」  と泉谷さんが言っていました。

僕もそう思います。









デザインの「良さ」さにもたくさん種類があります。

人それぞれにその感じ方や捕らえ方が違うと思いますが、
小さいものやコンパクトなもの、こじんまりとしたものなんかは結構皆さんの「素敵」と
思うセンサーに引っかかり易いと思います。

シンプルで主張のそれほど強くないものが実は完成されたデザインだったりするんだろう
と感じることも多いですが、僕の場合はこれでもかというくらいに主張してしまいがちで
「素敵」からどんどん離れた場所で「どうだ凄いだろう」をしている気がします。

もともとそれほど「素敵」を造ろうとは意識していませんが・・・

そこへきてやはり女性の造るデザインの「素敵」には学ぶべき点が多く見られます。


このリングなんかもシンプルで面白い形な中にも僕にはない「可愛らしさ」が
感じられます。

恐るべき技巧師アキちゃんの新作です。

                     

こちらのリングもアキちゃん作、縫いリング!

グロ可愛い。


彼女のセンスはなかなかどうして人とは一味も二味もちがう独特なもののように感じますが、
一貫してオリジナルな世界観を持っている様に思えて僕は凄く良いと思います。

もちろん技術的にも凄いなぁと思うのですが、その世界観というかオリジナリティこそ、実は
技術よりも大切なことの様に僕は思っています。

何個もたくさん作っていれば技術はつくと思いますが、そういうセンスは意識して身に着けようと
しても身につくものじゃないんじゃないかしら?

「持って生まれたもの」だけでも不十分で、ひらめいたり、拾ったり、見つけたり・・・そういう偶然
めいた「ラッキー」からもたらされる事じゃないかなぁ。  センスの良い人って、そういうラッキー
を大切に出来る人だと思います。


でもそのラッキーに気づけるようにやっぱり地道に努力しなくちゃいけないんだろうなぁ・・・・・


僕はあらゆるデザインはこの広い宇宙のどっかにもうすでに存在してるって考えています。
凄い人になったらその存在を感じる瞬間があるんじゃないか?と思います。

僕の考える良いデザインはそういうものを自然と無意識のうちに感じる「感じたまま」のものです。
デザインは「考えるもの」じゃなくて「感じるもの」。

だから「これは俺の作ったもんだ!」とか「どうだこんなの出来ないだろう!」とか
そういうのはやめて、謙虚に生きたいです。

僕が作るものははじめからあるものなのだ。


でも何処にあるのかわからないので困るのだ・・・・・・・





地味

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ベラです。


奇跡の2日連続更新です。



今回は、私の好きなことについてお話をします。

地味ですが、大切なことです。









右は、鋳造後のキャストです。
磨く前は、こんなに真っ白なんです。
これを、やすりまたは紙やすりにかけると、銀色の肌が見えてきます。
左は、鋳造後にいぶしをかけたものです。








ここからが本番です。









左のキャストについてるでっぱりを見てください。



これは「ゆみち」と言いまして、鋳造するときに銀を流した痕跡です。






私はこれを取るのが、尋常でなく好きです。


唯一好きな仕事かもしれません。


できれば、この作業だけやりたいくらいですが、そんなわけにもいきませんので、他のこともやります。




昨日、ゆみちを取るのが好きな人はいると思うか?との問いに、スタッフのたけ君は

「そんな人いないと思います。」

と、言いました。












ここにいるんだよ。








この作業は、私にとって、快感に近いです。


私は 『余計なものを取り除く』 という行為が好きです。 いろんな意味で・・・。


魚の骨を取るのも好きです。






でっぱりが高いときは、この『イトノ子』ちゃんで、ある程度切り落とします。




今まで何万本ノコ刃を折ったことか・・・。 結構いい値段するし・・・。

『絶対折れないノコ刃』があれば・・・。

ノコ刃業者さん、そういうのつくれませんか?









切り落とした後の図。 残っている部分は、さらにやすりで削ります。







最後に機械で磨いて、洗浄して完成です。








ゆみちの残骸。 ちりも積もればで、ある程度集まると、立派な指輪1個分ぐらいの量になります。

なので、絶対無駄にはしません。 粉も集めます。


1グラムを笑う者は、1グラムに泣く。


この仕事をしてから、1、じゃない、0.1グラムの怖ろしさを、身をもって知りました。


限りある資源を大切に。











おまけ





夜、ピザをいただきました。 ピザ列車。



ごちそうさまでした。






次回は、また新作の紹介とかすると思います。


お楽しみに!

















こんな風です。

なにか面白い事はなかろうか? 良いアイデアは無かろうか? デザインのヒントは?

100円玉落ちてないか?  去年買ったスケベな本は捨てたんだっけ?

そういう日常の些細なことにも目を光らせると、意外な事に「喜び」が結構あったりします。



これはこれは素敵なペンダントではあーりませんか。

おにぎり型ピック型ペンダント型アクセサリーです。  一応型はとったものの、仕上がりが
いまいちだったので、一点ものの予定です。

これを着けている人に出合ったら、「あっ あのブログを書いている人が作ったアクセサリーを
着けている人だ。」と思ってください。

なんだか嬉しい気持ちになれると思います。  







こちらは大好きなバンドのスーパードラムマン「アツさん」に作らせていただいたリングです!

これまた一点ものなので、この指輪をつけている人を見かけたら

「あっ あのブログを書いている人が作った指輪をつけているドラムの凄く上手な人だ」
と思ってください。

すごく優しくて男気のある(見た目は少し怖いですが)とってもいい人です。

また必ずライブに行きますね!




話は変わりますが、先日工房の作業台を引越ししました。

部屋の右隅から左奥になんですが、普段から整理整頓が得意な僕は、なんの問題も
なく完了すると思いきや、とてつもなく困難な作業になり、お手伝いいただいた皆様には
感謝の言葉もございません。

ありがとうね!


その模様は後日またあらためてUPしようと思います。


新しいリング

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最近作った指輪のなかで、特に気に入っているのがこちらです。



テーマは「おかぁさん」でモチーフは「子宮」です。

子宮って見たこと無いですし、覚えてないけど10ヶ月は住んでいました。

どの辺が子宮かと聞かれれば答えに詰まりますが、なんとなくホンワリしていて、
なんとなく温かくって柔らかそうな・・・・それでいてシュッとしてビュっとなっている
ところなんか僕のかぁちゃんに対するイメージとぴったりです。

僕は年々マザコン化している気がします。

たまに会うといっつも持ちきれないくらいトウキビや缶詰や漬物や赤飯を持たせます。

なんにもいらないから元気でいてください。

自分が今子供を見ている感じの目で、かぁちゃんも僕を見ていたんだろうか?

叱ったあと「言い過ぎちゃったかなぁ・・・・」とかぁちゃんも思ったか?

そんなことを考えるとたまらない気持ちになります。

「このたまらなさはなんだ?」「このたまらなさを形にしたい!」
そういう気持ちから製作にかかり、完成まで全然時間もかかりませんでした。

ひさびさに自由で好きなように作成した指輪はおかぁさんの指のサイズです。

プレゼントしに行こうと思います。





僕の作るモノのほとんどは左右非対称です。

それは物事を一方向から見ないでいたいという僕の性格となにかしら関係があるんじゃないかと思います。

でもどの方向から見てもかぁちゃんのことは大好きです。

きっとそれが愛なんでしょう。




お金もどの方向から見ても好きですが、そういうことはイメージが悪くなると嫌なので、
書かないでおこうと思います。


新作(といっても少し古いのですが・・・)をUPします。

左右反転対称の立体的なデザインリングです。

セットされている石は「マグネサイト」という白い石です。一つ一つにネット状の模様が入っているため
個人的には好きな石です。

注文してくれたのは僕の弟くんで「白いトルコ石がいいなぁ」とのことだったんだけど、
(たぶんホワイトブァッファローのことかな?)今では入手が難しいことと強度があまり無いとの理由
から僕がこのマグネサイトを提案したところ大変気に入ってくれました。




                      
デザインも作りもとっても気に入っています。

結構ボリュームもあるけれど着け心地も良く全体的なまとまりのある良いデザインだと、自分では
思っています。


突然ですが、いつもモノを作るうえで考えることがあります。

銀細工でも、絵でも音楽でもそうだと思いますが、何かを「創る」事って、その創り出すモノの
向こうに「伝いたい事」と「伝えたい人」が無きゃいけない様な気がします。

でもそれは「伝わらなきゃいけないこと」じゃなくて、どんな風にでも受け取りが可能な「幅」が
無きゃ駄目だって思います。

それを見た人、それを手に取った人が何を感じるか?何を思うか?中には嫌悪感を抱く人も
いるかも知れないし、見ようともしない人もいるでしょう。

好意的に受け入れられるものだけが「正解」「良いもの」とは僕は考えていません。

たとえ自分の込めた「伝えたい事」が上手に伝わらなくても、自分の中に「伝えたい事」がある
「伝えたい人」がいるという事でぶれずにいられるような気がします。

伝わらなくていいとは思いませんが、うまく伝わらないからと言って自信を無くすこともへこむこと
も無いって言うことです。

とはいえ、僕にとってモノを創るっていうのは基本的に孤独な作業であるべきだと思うので、
だからこそその「孤独」を共有出来る「仲間」って大切に思えるんだと思います。

うまくいかなくて悩むってことは、うまくいくように頑張っているからで、それはいい事だと思うのです。




このブログもなにを伝えたいか良くわからんですが・・・・・・


要するに伝えることに技術も言葉もそんなに重要じゃないっていうことを言いたいのです。


そこでタイトルの淳二さんですが、彼は本当に何言ってるかわかりません。

でも僕にはビンビン伝わります。  大好きです。




ベラNEWS

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夏らしくなってまいりました。

なので、新作をお見せします。








問.これは何でしょうか?              答.クジャクの羽の先端です。



















鷲掴みペンダント。          爪で石を掴めます。




写真の人、モナリザに似てませんか?

















左は、遠くから見たらクロスです。



人を殺す道具で、祈りの対象となるものを形作るという矛盾・・・


とか難しいことは考えなくてもいいです。



右のは小さいので、ピアスにしてもかわいい!















これはフリーサイズで、ぐるっと一周 『NEVERMIND』 と彫りました。



かの有名なアルバムタイトルにあやかったわけではなく、『心配するな』ていう意味がいいと思ったからこうしました。こんなご時勢だし・・・。



こんな風に、英語、日本語、ポルトガル語、ラテン語、漢字、数字限らず、好きな言葉で作れるので、こんなのが欲しい!という方は、お気軽にご相談ください。






以上、最近はあらびき団のキュートンに夢中なベラでした!







左の人は僕です。

凄いのは向かって右の人です。


何が凄いかっていうのをこれから書きます。

まず、本人は限りなく自由人で、僕には羽根が生えているようにさえ見えます。
 
インドにさすらいの旅に出かけた彼は、何を悟ったのか悟らなかったのか言葉の
隅々に「パワー」がみなぎっているのです。

初めに言っておきますが、別に彼はなにかをやり遂げたとか、凄いドデカイ事
をしたとか言うわけではありません。

なのにその「パワー」ときたら僕をビリビリと震わせます。

いったいぜんたいそのパワーってなんだ? 僕は考えました。

きっと彼は自分のしたいことに正直で真面目なんだと思います。

「行きたいから行っただけです。だれでもその気になれば行けますよ。」

たくさんの国をまたぐ永い放浪生活を続ける彼は言いました。

なんて素敵な言葉でしょう。  本当にそのとおりなんだと思います。

だけど、僕はそのしたいことを続けるしんどさ、したいことをしたいと想い続ける
しんどさ、もっと言えばしたいことに奇跡的にもめぐり合う凄さを、ちょこっとは
知っています。 だからそれが出来ている人の事を無条件に尊敬できます。

きっとこれは無理だろうな・・・とか、ここまでが限界かなとか、言い訳を考えるのが
随分上手になってしまった僕は、この彼の純粋でイカス生き方に惚れ惚れしてしまいます。

そういう人(純粋で力強く生きている人)を僕はたくさん知っていますがその中でも
彼(今回の彼、僕は「おしょう」って呼んでいます)おしょうが凄いのは、その凄さ
カッコよさをひけらかしたり自慢げに語るでも無く、とにかく自然にさすらっているところ
です。

「インドで変な薬とかキノコとかやってんじゃないのか?」と下衆なことを聞いた僕に

「そんなものに頼らなくても、充分に自分を解放できます。」

と言った彼は僕にとっては憧れです。

彼は昔僕にCDを造ってくれました。 「戦場のメリークリスマス」は何回も聞いたよ。

今回久々に会ったとき戦メリのアコースティックバージョンを聞かせてくれましたね。

実は泣きそうになりました。なんでか知らんけど。




和尚へ

俺もおしょうに負けないカッコいい生き方をするぞ!

最近瞑想にはまっているって言っていたけど、くれぐれも変な宗教には入るなよ!

また帰る事あったらセッションしましょう。




いま和尚がさすらっている場所で、インターネットが出来るかな?  って今ふと思った。

けどそんなのかんけーねぇ、そんなのかんけーねぇ、そんなのかんけーねー

おっぱっピー










アトリエBURNING JOHNのブログにようこそいらっしゃいました!シルバーアクセを主に、工房で一つ一つ心を込めてハンドメイドで製作しています。各種オーダーも受け付けていますのでお気軽にどうぞ!

アトリエBURNING JOHN
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